最近の話題から

今年も暑い日が続きます。皆様には如何お過ごしですか。
歯科界も新しい材料が普及し昔の治療法と随分変わりました。
歯周病も細菌学の立場からの追求がなされ全身との関わりの中で語られる様になり、大変嬉しく感じています。
歯科疾患の多くが感染症から来ることが常識でありながら、感染症としての扱いが弱かったのは、身近な疾患であり、強い痛みが出ても一過性で、失われた機能の代替技術が発達していた事も影響していたと思います。
私が病院に勤務していた頃から、言われていた事でありながら一般に認知されるのに40年近く懸った事になります。